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秋田川連漆器のiphoneケース?湯沢市川連漆器伝統工芸館には歴史・体験・販売コーナーも!

      2015/12/08


22日のNHK BSプレミアム「イッピン」は、秋田の川連漆器が紹介される予定です。

 

毎日の食事、どんな食器を使っていますか?

いい食器を使うと同じものを食べてもおいしく感じますし、暮らしがグレードアップした気持ちになりますね。

私たち日本人の生活に息づいているのが「漆器」。

漆は「潤し」が語源ともされ、英語で「ジャパン」は「日本」の他に「漆」をも意味します。

 

秋田県湯沢市の「川連(かわつら)漆器」は、丈夫な生活実用品として800年以上の歴史を誇ります。

秋田県南端、うどんで有名な稲庭。

その稲庭城主、小野寺重道の弟・道矩(みちのり)が奥羽山脈の木材や漆を利用して、家臣の内職として武具に漆を塗らせたのが、川連漆器の始まりとされています。

藩の保護政策もあって発展し、江戸時代中期には他国にも出荷されるようになりました。

昭和51年には国の伝統的工芸品に指定されています。

 

原木から製品まで、約30工程もある漆器作り。

川連漆器が重点をおいているのは、下地作りです。

下地作りには生漆と地の粉を塗り重ねる「本堅地」と、柿渋汁と炭粉を塗り重ねる「渋下地」があります。

川連漆器は比較的安価な「渋下地」の「堅地仕上げ」。

水を一切使わないので木地がゆがみにくいのが特長です。

使い勝手がよく、手頃な値段と堅牢さを同時に実現しています。

下地作りの後は中塗り、上塗りを6〜7回くり返し、仕上げは「花塗り」。

油分を含む漆を塗った後、研がない技法です。

ムラなく漆を塗って、研がずにツヤを出すには高度な技術が必要です。

まさに職人の華でしょう。

 

丹念に下地作りをした漆器は、めったに割れたり欠けたりしません。

上品な華やかさと実用性を兼ね備えた漆器は、結婚祝いなどに重宝されてきました。

また、川連漆器は伝統工芸品の極みでありながら、最近ではスマートフォンケースや介助用食器なども作られ話題になっています。

湯沢市の伝統工芸館には川連漆器の歴史が学べるコーナーや体験コーナー、豊富な品揃えの展示販売コーナーなどがあります。

かくいう筆者も川連漆器の鉢を入手したいと思っているところです。

ツヤツヤの漆器の肌に真っ白な稲庭うどんが映えるところを想像して、ワクワクしています。


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