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米濵和英(株式会社リンガーハット代表取締役会長兼CEO) ちゃんぽんの野菜の産地にこだわり経営を立て直す!

      2015/12/08


23日のTBS「がっちりマンデー!!」は、長崎ちゃんぽんでおなじみのリンガーハットが特集される予定です。

その放送の中で、株式会社リンガーハット代表取締役会長兼CEO米濵和英さんが登場されます。

 

米濵和英さんを一言でいえば、「苦労人」でしょう。

1943年に生まれ、敗戦からの復興とともに育ちました。

港町という気性の荒い土地柄に揉まれることで、意思を貫き通さなければ負けるという気概や、人の心をつかむ目、そしてともに喜怒哀楽を分かち合う情の大切さを育んだのと思います。

こうした精神性は、19歳という若さで兄とともに創業し、32歳で社長に就任してからも、さらに磨かれていきました。

 

現在、米濵さんは株式会社リンガーハットの代表取締役会長兼CEOです。

そうした経歴を見ると、ずっと現場に立っていたと思われがちですが、一度、会長就任のタイミングで現場から退いています。

その後再びCEOに返り咲いたのは、赤字体質をなんとかしなければ会社が倒産する危機にあったためです。

一般的な経営者は数字を重視し、コストカットや合理化によって立て直しを図ります。

米濵さんが偉大だったのは、そうした経営体質の足腰の増強だけでなく、どうすれば客が再びリンガーハットに来てくれるかという、飲食店の経営としての原点を見つめ直した事です。

そして、材料となる野菜を安価な海外産から国産へと切り替えることを決断しました。

原材料費がかさむ方向へと舵を切るようなことは、並大抵の意識ではできません。

おそらく社内では反対意見は少なくなかったことでしょう。

しかし、現場での経験が長いのみならず、育った環境と長い経営者としての直感のようなものが鋭かったために、常に原点に立ち返って判断できたのです。

その後、リンガーハットが安い値段でたっぷりと野菜がとれるという口コミが定着し、米濵さんの判断が正しかったことが証明されました。

餃子の王将などの他の飲食店もまたリンガーハットの路線を継承するかのように、材料の野菜の国産化に踏み切っているという事実がより米濵さんの考えの素晴らしさを物語っていますね。

近年は、飲食業への消費者の意識が徐々に変わり、値段だけを売りにしていたマクドナルドやゼンショーなどがそろって経営状況を悪化させる中で、リンガーハットの経営が安定しているのは、代表取締役会長兼CEOの米濵さんの力だといえます。


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