「こそあどの森の物語」シリーズをブログでご紹介!子供に読ませたい、大人も楽しめるファンタジー作品! | ホット一息。

ホット一息。

ホットな話題を、一息ついてるあなたへ

*

   

「こそあどの森の物語」シリーズをブログでご紹介!子供に読ませたい、大人も楽しめるファンタジー作品!

      2015/12/31


本の売り上げが低迷していると叫ばれ始めて、もう何年たったでしょうか。

タブレットやスマホで読書もできるから、本はいらないと思ってる方もいるかもしれません。

でも紙の手ざわり、ページをめくる音、本の重み、やっぱり本で読む面白さもあります。

今回は大人も子どもも楽しめる児童文学「こそあどの森の物語」をご紹介します。

 

「こそあどの森の物語」って?

児童文学作家、岡田淳さんが1994年から書いている、不思議な森に住む愛らしい住人たちの身に起こる、不思議な日々を描いている本です。

の森でもなければの森でもない、の森でもなければの森でもない、こそあどの森 」

いわゆるファンタジーです。

魔女が出てきたり、言葉を話すきつねがでてきたり、時空を超えたり…。

現在までで11巻発行されていて、そのどれもが不思議な余韻を残す物語に仕上がっています。

魔女やきつねがでてくるファンタジーは他にもたくさんありますよね。

こそあどの森の物語の何が他とは違う魅力なんでしょう?

 

主人公はスキッパー。

本を読んだり考え事をするのが好きな控えめな少年です。

その周りを囲むのは毎回名前が変わる双子の女の子、どもり口調ながらもムードメーカーな作家さん、陽気で料理上手な奥さんとこの森を愛してやまない旦那さん、無口で腕の立つ大工の弟とハーブに詳しく聡明な姉。

彼らを中心にして物語が進んでいきます。

読み進めるにつれて自分のお気に入りの登場人物ができてくるのです。

読み応えのある本は「悪者が出てきてやっつける!」とか、「困ったことをみんなで協力して解決する!」とか、そういった部類かもしれません。

しかし、こそあどの森の物語はあまり悪者がでてきません。

困ったことも起きません。

なんだか不思議なことが起こって、いつの間にか皆が集まって、その日々を楽しんでいる様子が描かれています。

その中にも季節を感じる風景が織り込まれていたり、ちょっとしたやきもちや悲しみがあったりします。

いつも穏やかな時間の中で話が進んでいき、それがなんとも気持ち良いのです。

小さい頃に読んでいた方は思い出が蘇るツールとして、初めて手に取る方は新しいファンタジー文学として楽しんで頂けると思います。

岡田淳さん自身が描いた挿絵が、1960年代のイギリスの片田舎のようなおしゃれレトロな味を出していて、より一層想像を掻き立て、子どもと一緒に
「この後どうなったんだろう?」「この家はどうやって建っているんだろう?」と会話も広がるピースがたくさん散りばめられています。

 

最初に手に取るなら、まずは1巻と2巻を読んでみてください。

こそあどの森と住人たちの雰囲気を感じてみましょう。

そこで「おもしろい!」と思えるなら、その他のシリーズも楽しめるはずです。

現実にもゲームの中にもない不思議な時間を、じっくり味わってみてください。


 - 雑談記事 ,


error: Content is protected !!