水栽培って超簡単!野菜の切れ端を容器に入れるだけで、料理に再利用ができる!
2016/01/03

大根や人参などの根菜、必ず根元を切ったゴミが出ますよね。
でも、ちょっと待ってください!!
その切れ端、水栽培に再利用できるんです。
台所の片隅で簡単に始められるので、カレーを作った時にでもやってみませんか。
1.用意するもの:小皿(できれば2cm以上深さがあるもの)・キッチンペーパー・お好きな野菜(人参・大根など)
用意するものは簡単です。
少し深さのある小皿と、キッチンペーパー。
たったこれだけです。
まずキッチンペーパーを一枚とり、四つ折りにして水でぬらし、小皿の上に敷きます。
次に、人参・大根などの野菜の根元を切り落とします。
このとき、普段よりも1cm根元から離れたところで切りましょう。
水栽培に使う切れ端は1cm以上厚みがあった方が、葉っぱの伸びが良いです。
切れ端を、切り口が下になるように置いたら、野菜が1-2mm程水に浸かるように、小皿に水を注ぎます。
あとは、毎日か一日おき程度に、水を注ぎ足すだけです。
数日すると、根元から葉っぱが生えてきます。
1週間−10日程度で収穫可能です。
2.葉っぱの使い途いろいろ
ここでは水栽培が比較的容易な、にんじんとだいこんの葉の使い方について紹介します。
にんじん:スープやカナッペ、サラダなどに
にんじんの葉は、味はほとんどくせがありません。
葉の形はややパセリに似ているので、代用品としてもつかえます。
刻んでポタージュの上にちらしたり、そのままサラダに入れたり、カナッペ(オススメはサーモンやチーズなどの上)に葉の一部をあしらったりすると、料理にワンポイント彩りが加わります。
普段パセリ等の香味野菜はなかなかお店で買うことが少ないので、家で手軽に調達できるのは便利ですね。
だいこん:ふりかけや混ぜご飯に
これに対して、だいこんの葉はぴりっとした辛さがあり、ややくせのある味です。
また、人参よりも収穫できる量が多いので、そのまま刻んでごま油・じゃこなどと炒めてふりかけにしたり、炊きたてのご飯に刻んだ葉といりごまを入れ、予熱で火を通して混ぜご飯にしたりと、そのままよりも刻んで使うことの方が多いかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
再利用できる野菜の切れ端をそのまま捨ててしまうのはもったいないので、あなたも水栽培でリサイクルしてみませんか?